失敗する意識改革とは
なぜ意識改革は失敗するのか
人を変えたいと思ったことは…?
誰しもあるでしょう。
- 上司を変えたい
- 部下を変えたい
- 社員を変えたい
- 社長を変えたい
- 役員を変えたい
- 妻を変えたい
- 夫を変えたい
- 子供を変えたい
- ……を変えたい
ところが、実は
「人を変えたい」と思った瞬間、その試みは失敗に終わっているのです!
「人を変えたい」は必ず失敗に終わる!
立場を逆にしてみればすぐに分かります。
あなたは他人から その人の思い通りに変えられたいですか?
普通は No と答えるでしょう…。
私たちは、
自分は人から変えられたくないのに
人のことは変えたいと思ってしまう
そんな存在のようです。
こんなふうに、お互いに相手を変えたいと思うと、
果てしない闘いが続くことになります。
組織で、あるいは家庭で、
そんな闘いのさなか、多くの方がどこか納得の行かない日々を送っているのではないでしょうか…。
そして、立場上この闘いに勝つ訳には行かないときがあります。
すると人は自尊心を維持するのが難しくなりますから
相手に対して潜在的な敵意を抱き続けることになったり、
心の病におちいる可能性も出てきます。
たとえその相手に勝ったとしても
周囲を見渡せば、必ず自分が負ける相手がどこかに存在しています。
『勝ち負けの世界』に居続けるとすれば
この闘いには「真の勝利」はあり得ません。
「相手を変えたい」から出てくる意識改革の試みは必ず失敗に終わるのです。
それでは、成功する意識改革とはどんなものでしょう?